白カビチーズは妊婦さんが食べても大丈夫?

厚生労働省が妊婦さんに注意喚起を行っている食材の1つにチーズがあります。
白カビチーズは妊婦さんが食べても大丈夫か?紹介します。

妊婦さんにチーズが注意喚起されている理由


妊婦さんに対して厚生労働省がチーズを注意喚起している理由は「リステリア菌」による食中毒を避けるためです。
リステリア菌に感染すると食中毒の1つであるリステリア症になってしまいます。リステリア症は下痢や吐き気、発熱などの症状にを引き起こし、重症化してしまうと妊婦さんの場合20%~30%と非常に高いです。またそれだけでなく胎盤を通して赤ちゃんにも感染し、最悪の場合死産や流産になる可能性もあります。
特に妊婦さんは一般的な成人よりも数十倍リステリア症にかかりやすいと言われています。

リステリア菌が含まれる食材

リステリア症の主な食品例としては、肉や魚のパテ、生ハム、スモークサーモン、そしてナチュラルチーズ(加熱処理していないもの)があります。
妊婦さんはこれらの食品は出来るだけ避ける様にしてください。

リステリア症を予防するには

リステリア菌は熱に弱わく、63℃で30分以上、または73℃で15秒以上で加熱する事で完全に殺菌できると言われています。ですのでしっかり加熱してあればリステリア症を防ぐ事が出来ます。

やっぱり白カビチーズはダメなの?

妊婦さんは全てのチーズがダメなわけではなく、「ナチュラルチーズ」にリステリア菌の危険性があるので、加熱済みの「プロセスチーズ」なら問題ありません。
プロセスチーズはナチュラルチーズを加熱して溶かし、再加工されているチーズなので安全です。
では白カビチーズはどうでしょうか?白カビチーズは種類としてはナチュラルチーズに分類されています、ナチュラルチーズに分類されているのでリステリア菌の危険性はありますが、日本で作られている白カビチーズ(白カビチーズに限らず全てのチーズ)は加熱殺菌が義務付けられていますので基本的には問題ありません。
ですので白カビチーズで注意が必要なのは海外からの輸入チーズです。海外製の白カビチーズがどうしても食べたい場合はしっかり加熱してから食べるようにしてください。

まとめ

妊婦さんに白カビチーズは全てダメか?というとそうではありません。1つの基準としては日本製か海外製かで判断するのが目安になります。でもどうしても食べたいのならしっかり加熱して食べましょう。